院長　大久保　弘之

岡山大学歯学部卒
2011年5月ひまわり歯科を開院、院長として勤務

卒後、開業医、病院口腔外科（主に埋伏抜歯）にて研修し、さらなるスキルアップのため歯周病や補綴（かぶせやつめもの、入れ歯など）、インプラント、矯正の長期研修コースを受講し研修してまいりました。
最近は咬合療法の門戸をたたき、研修（こればかりは一生の勉強になりそうです。）しています。

歯科の場合医科と違ってどうしても技能を習得せざるを得ません。医師と違い知識だけで解決することはできないのです。

私は元々勉強は苦手であったので、技術を極めようと開業医での研修の道を選択しました。また大学ではすぐに臨床を経験できないということも一因でした。

迷わず世にでた私は大学ＯＢの先生の医院にて修行をさせていただきました。
未熟なため苦労の汗と冷や汗を交互にかいていたように思います。今では冷や汗は少なくなりましたが … 、今後はかきたくないですね～。
また勉強から逃げていましたが、知識の無い技術など何の役にも立たないことを思い知らされた時期でもありました。
それからは多少勉強したおかげで鼻高、高慢チキになってしまった私は技術を押し付けるといったサイテーの行為に走ってしまいました。
具体的には『この技術をしないと治りませんよ。』という論法です。
こういった論法は『白い巨塔』の時代の遺物です。残念ながら今でも使用されてますが。藁をも掴む人にはよく効くようです。

このことに気付いた私は今では違う取り組み方に変わりました。
今は、人のゴールは様々で、そこに辿り着く道も様々であると考えており、ニーズが無ければ道は開かれないと考えています。

エベレストを目指す人、富士山を目指す人、生駒山を目指す人それぞれいます。また生駒山に登るのもケーブルカーであったり、車であったり、歩いたり人それぞれです。どれも間違いではありません。

選択するのはあなたなのです。
ま、中には天保山のように選択肢の無い場合もありますが、これはご了承ください。

少しわかりにくいですか？
端的に申しますと、治療法は押し付けずに選んでいただくということです。

ベストな方法だけでなく、ベターな方法、キープする方法、何もしないことも含め患者様のニーズに合う方法を『一緒に』探していきます。

これからはさらに沢山の患者様から沢山の悩みを聞き、沢山の方法を案内できるよう沢山の知識、技術を習得していくつもりです。

資格・専門分野

一般診療所としてあなたのホームドクターを目指しているひまわり歯科にとって極端な専門知識に偏るべきではないと考えています。私たちは歯だけ診るのでは無く、お口を診て、お顔を診て、身体全体を診なければいけません。（本当はこの逆で観察していきます。全身、顔、口、咬み合わせ、歯と歯茎といった順です。）

つまりオールマイティな知識技術が必要であると考えています。
またそれが無ければホームドクターは務まらないと。

でも大変ですよ。サボりたいときもいっぱいあります。
好きな分野ばかりだとたのしいし楽だし。

好きな分野はもう少し掘り下げてもいいかなと考えています。
認定なども目指すべきだと周りからはそそのかされています。
ただこればかりは患者様の協力も不可欠ですので、その際はご協力よろしくおねがいいたします。

現在

• 臨床歯周病学会
• 歯内療法学会
• スポーツ歯科学会
• 咬合療法研究会
• ジアズクラブ

に所属し、研鑽しています。

スタディグループへの参加状況

現在月に２日の長期コース受講中（矯正のオブザーバー参加）のため診療に影響がでる場合がございます。ご迷惑をおかけしますが、ご了解いただきますようお願い申し上げます。

必ずあなたの治療レベルがアップすると思います。