予防には色々な考え方がございます。
ひまわり歯科では行う治療全般が予防だと考えていて、全ては本来あるべき姿に戻すことを治療目標にしています。
従来のように悪くならないことを目的にしているわけではなく、加齢現象を健やかにすることが目的となります。
少しわかりにくいですか?
先天性の病気や身体的特徴を除き全ての病気や身体的変化は加齢現象といえるでしょう。
そして良くない生活習慣や食生活、生活環境などが加齢を加速させていると考えています。
例えば今50歳の人は、身体的に60歳や70歳になっているのです。それを本来の50歳の姿に戻す。そして51歳になったら51歳の姿、52さいになったら52歳の姿でいることが健やかなる加齢といえます。
加齢を止めることはできません。しかし52歳になっても51歳の姿であればなお良いことです。
身体は使っていると歯、関節、骨が必ず磨り減っていきます。悪い生活習慣はそれを加速させます。そうすると咬み合わせの高さ(上あごと下あごの距離)が低く ( 短く)なります。低くなった分皮膚にはたるみができてしわが深くなる原因となります。
この高さを元に戻してやると皮膚は伸び、しわは減り若返ります。まさに簡単フェイスリフトです。手術したり注射をしたりする必要は無くなるかもしれませんね。
また高さを元に戻すとと口の中のスペースが広くなり、喉を押さえていた舌が前にでてくるので呼吸が楽になり換気量が増えます。すると身体の調子が良くなることもあります。
我々の予防(治療)はそういったことを目指しています。
このような予防は広い意味の予防といえます。
歯ブラシ指導やフッ素など従来からの一般的な予防も重要なことに変わりはありません。
ひまわり歯科では 生活(習慣)指導、歯ブラシ指導、フッ素塗布、シーラント、 PMTC 、 3DS を行っています。
生活(習慣)指導は口頭での指摘、説明です。常時適宜行います。我々が健康に良いと考えていることを、あなたの状態に合わせ説明します。母親教室も兼ねます。
歯ブラシ指導は口腔清掃(ブラッシング)の向上目指し行います。保険の扱いでは月に一度しかできないのが悩みの種です。お上は歯ブラシ指導 を軽視してるのかと思ってしまいます。アドバイスは常時行います。
希望される方には習い事としての指導も行います。(歯みがき倶楽部)